一昨年、日銀のマイナス金利政策に伴い長期金利がマイナスになりました。その影響を受けて住宅ローンの金利も過去最低に。そんな話題がマスコミで流れ住宅ローンを借り換えた方も多かったのではないでしょうか・・・
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの白井です。昨年末の話になりますが、私も二度目の住宅ローン借換をしました。借り換えをした理由は2つ。
1つ目の理由・・・住宅ローンの総返済額を少なくしたい!当たり前ですが(ー ー;)
私の場合、仕事上今借りている銀行さんとの付き合いも大事にしていきたいとの思いもありまして、他行への借換ではなく金利を下げていただく選択肢を選びました。
そこで先ずネット系銀行で住宅ローンの事前申込。そしてOKとなった書類を持って今借りている銀行さんのところへ。
「すみません。住宅ローンの相談がありまして伺ったのですが・・・」
結果0.2%の引き下げに。総支払額では十数万ダウン。そう大きなコストカットではなかったのですが、2つ目の理由が一番の目的でした。
2つ目の理由・・・それまでの私が加入していた団体信用生命保険(団信)は、普通の団信でした。つまり私自身が死亡した際に住宅ローンがチャラになるというタイプ。そして今回の団信はガン保障付!
ガンになった場合にも住宅ローンがチャラに!これまでガンに罹患し就業不能状態になった際のリスクを一般の生命保険に頼らざるをえない状況でしたが、無料の団信でカバーできるのは大きなコストカット!そこまで含めると100万円を超えるコストカットでした。
団信にはガンだけ保障がついているタイプや三大疾病(ガン、急性心筋梗塞、脳卒中)付き等、借りる銀行で内容が違います。
住宅ローンを抱えた際の就業不能による収入減リスク、そしてそのリスクをカバーする団信・・・。住宅ローン選びは簡単ではないですね!