ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)支援事業調査発表会2017の資料によると、平成28年度以降の鹿児島県の一般工務店ZEH補助決定件数が全国トップになっている事がわかりました。全国的にもハウスメーカーの方が件数が上回る中、鹿児島県においてはハウスメーカー151件、一般工務店207件となっています。戸建新築件数に対する割合は九州最多の7.8%・・・
こんにちは。すまいのお金・鹿児島相談室の白井です。
皆さん、ZEH(ゼッチ)って聞いたことありますか?
簡単に言うと・・・
「高断熱・高気密の省エネ住宅においてLED照明等の高効率機器を使用し、また太陽光発電などによってエネルギーを創出する事で、年間の一次エネルギー消費量を正味ゼロにする住宅」
国としても2020年までにZEHを標準的な新築住宅とすることを目指しており、また2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指すとしています。
家を建てた後のランニングコスト等の性能を重視される方は住宅選びの判断基準にしてもいいかもしれませんね。
ただしデメリットとしては建築コストが上がること。
いつまで続くか分かりませんが平成29年度は75万円の補助金がありました。
鹿児島の工務店さんがZEHにいち早く取り組んでいらっしゃるので、購入する側としては比較対象が多く希望の住宅にいち早くめぐり合えるかもしれませんね!
ZEH・・・家選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。